2021-10-12 第205回国会 参議院 本会議 第3号
最近では、我が国周辺において極超音速滑空兵器あるいは変則軌道で飛翔するミサイルの開発が進められていると見られます。 こうした状況の下、政府においては更なる効果的な措置を含むミサイル防衛能力について様々な観点から検討をしてまいりたいと思っています。 普天間飛行場の辺野古移設についてお尋ねがありました。
最近では、我が国周辺において極超音速滑空兵器あるいは変則軌道で飛翔するミサイルの開発が進められていると見られます。 こうした状況の下、政府においては更なる効果的な措置を含むミサイル防衛能力について様々な観点から検討をしてまいりたいと思っています。 普天間飛行場の辺野古移設についてお尋ねがありました。
○国務大臣(岸信夫君) 米国で進展しておりますこの衛星メガコンステレーション計画が実現すれば、地上レーダーでは探知が困難で、低空を高速かつ変則的な軌道で飛翔するHGVなどを宇宙空間から遅滞なく探知、追尾できる可能性があります。
○国務大臣(岸信夫君) 御指摘の極超音速兵器は、マッハ五を超える極超音速で飛翔し、弾道ミサイルと比べ低い軌道を長時間飛翔し、高い機動性を有することなどから探知や迎撃がより困難になるとの指摘があり、ロシアや中国が開発を行っているものと承知をしております。 こうした兵器について、米国はミサイル防衛の見直しの中で、既存のミサイル防衛システムへ挑むものと認識を示していると承知をしております。
また、北朝鮮は、低高度を変則的な軌道で飛翔する弾道ミサイルを開発している可能性もあります。また、先般の軍事パレードでも新型のミサイルと思われるものが展示をされておりました。 そういった中で、三月二十五日に発射されましたこの弾道ミサイルがそのような能力を有しているかなどの分析については、現在、引き続き分析を進めているところでございます。
○国務大臣(岸信夫君) HGVについては、現在の技術ではまだ、低空を高速かつ変則的な軌道で飛翔してきますので、これを宇宙空間からであれば遅滞なく探知、追尾できる可能性があると、こういうことでございます。今の技術では米軍もなかなか追尾できる技術というものを持っていないと、こういうふうに承知をしております。
いずれにいたしましても、防衛省としては、現時点までに得られた諸情報を総合的に勘案すると、飛翔距離についてはいずれも四百五十キロと推定をしているということでございます。
○国務大臣(岸信夫君) 今回の北朝鮮の発射について、防衛省としては、北朝鮮の東岸の宣徳付近から東方向に発射し、四百五十キロ飛翔したと、こういうふうに推定をしている旨申し上げました。
今回、飛翔距離四百五十キロ程度と、お配りしたこれ、表、私一枚にまとめようかと思ったら四枚になっちゃったぐらい、相当な数のミサイル撃っているんですね。これ、その中で、今までになく距離を伸ばして着弾させていますが、総理の御見解をお願いいたします。
従来から北朝鮮が保有しているスカッドの軌道よりも低い高度、すなわち百キロ未満、高度ですね、で、いずれも約四百五十キロ飛翔したものと想定、推定されております。また、我が国の排他的経済水域の外の日本の海に落下したことを確認しています。
○白眞勲君 この弾道ミサイルの発射に関して、今回、日本側の発表は四百五十キロ飛翔距離ということで、今も防衛大臣そうおっしゃったんですけれども、何か北朝鮮側の今朝の発表では六百キロというふうに向こうは言っているんですね。この差は一体何なんだろうなというんですが、この辺はどういうふうになっているんでしょうか。
○国務大臣(岸信夫君) 現時点までに得られた諸情報を総合的に勘案しますと、飛翔体の飛翔距離についてはいずれも約四百五十キロと我々は推定をしているところでございます。 北朝鮮の発表も含めて、引き続き分析を進めてまいりたいと考えています。
具体的にこれらの研究の進捗状況を申し上げさせていただきますと、高出力レーザーシステム関連の研究といたしましては、平成二十二年度から平成二十八年度にかけて、高出力レーザーシステムの要素技術の研究、これはレーザーを用いた破壊効果や、目標を精密に照準、追尾する技術の確認でございますが、この研究を実施し、平成三十年度から、低高度を飛翔するドローンや迫撃砲弾等に対処する高出力レーザーシステムの研究、これは複数
平成三十年から低高度を飛翔するドローンや迫撃砲弾等に対処する高出力レーザーシステムの研究を実施をしております。 また、令和三年度概算要求に、ドローン対処の実施を念頭に置いた車両搭載型のレーザーシステムの研究に必要な経費として約三十三億円を計上しているところでございます。
○国務大臣(岸信夫君) まずは、その洋上のプラットフォームの運用についてはまだ決まっておるものではございませんので、これからしっかり検討していかなければいけないわけですけれども、あえてその一般論で申し上げるならば、この迎撃ミサイルの二段目、三段目のロケットの落下位置については、風などによる気象状況、弾道ミサイルの飛翔航路、迎撃ポイント及び迎撃ミサイルの発射地点等によって大きく変わってくるものだというふうに
○政府参考人(武田博史君) 三十年度から着手いたしますのは低高度を飛翔するドローンや迫撃砲弾等に対処するものでございまして、この出力自体も限界はあるということでございます。 したがいまして、現在、自衛隊が使用しております火砲等に直ちに代わるというところまではいかないものだというふうに考えております。
しかしながら、その後、引き続きアメリカ側との協議を行い、検討を進めてきた結果、本年五月下旬、SM3の飛翔経路をコントロールし、演習場内又は海上に確実に落下させるためには、ソフトウエアのみならず、ハードウエアを含め、システム全体の大幅な改修が必要となり、相当のコストと期間を要することが判明したと、こう書いてあるわけですね。
そういうことであるならば次に行きますけれども、今回のイージス・アショアの断念の発表に対して、今日お配りした資料、迎撃ミサイルの飛翔経路をコントロールし、ブースターがコントロールできないところがポイントだということだと思います。
過去から現在ということでございますけれども、現在、自衛隊でブースターを切り離して飛翔する誘導弾、いわゆるミサイルでございますが、SM3、あと地対艦誘導弾、そして艦対艦誘導弾を保有しております。 地対艦誘導弾では、陸自が所有しております一二式、八八式の二種類。艦対艦でいいますと、海上自衛隊の有します九〇式、一七式、あと、ハープーン、SM3ブロック1Aということになります。
探しましたら、国会の共産党の仁比先生の議論の中で、岩屋防衛大臣は、この機能を用いて飛翔経路をコントロールし、演習場内に落ちるような運用を行ってまいりたいと考えていますと。 これ、この時点、去年の六月三日ですが、このときの答弁は、わからないことを、いいかげんなことを言っていたんですかね。それとも、わかっていたのに虚偽の答弁を国会でしていたんですかね。
○更田政府特別補佐人 まず一点目ですが、特定重大事故等対処施設は、航空機の落下や飛翔物によるテロ行為だけに備えようとしているものではございません。
このコロナ騒ぎで、北朝鮮が巡航ミサイルを発射したといっても余り報道もされないような状況なんですが、十四日朝に短距離巡航ミサイルと推定される飛翔体を発射したとされております。この巡航ミサイルに関し防衛省が得ておられる情報についてお知らせいただきたいと思います。
また、昨日は、北朝鮮がまた飛翔体を発射したという事実があります。 こうした状況の中で、危機管理の上で、活動している海上保安庁の方々に万が一コロナの感染が発症するようなことになったら、安全保障上の上でも危機的な状況に及んでまいります。
ここ数日前から、北朝鮮がまた日本海に向けて飛翔体ないしはミサイルを撃ち込んでおります。私たちは、国民の皆様に安心していただくためには、いつどのようなミサイルないし飛翔体を撃ったのかという情報をいち早く自らの手でつかむということが大変大切だと思います。 この情報収集衛星が、今体制がどうなっているのか、お聞きいたします。
最後に、去る三月二日、新型コロナウイルス感染症の蔓延が世界じゅうで猛威を振るい、混乱を招いている中、北朝鮮が日本海に向けて短距離弾道ミサイルと推定される飛翔体を二発発射いたしました。 私の地元石川県の能登半島は日本海沿岸に位置しており、我が国の排他的経済水域内の日本海中央部に位置する大和堆は、イカ釣り漁や底びき網漁船の好漁場として知られております。
総理、報道によれば、本日十二時四十分頃、北朝鮮が東部の元山から日本海に向けて飛翔体二発を発射したとのことです。防衛省によれば、我が国の排他的経済水域に飛来は確認されていないとはいえ、日中韓を始めとする世界各国が新型コロナウイルス感染症対応に全力で当たっているさなかでもあり、断じて容認はできません。
でなければ、十三回も飛翔体、こんなに発射することができるようにはならないのではないかという問題意識、危惧であります。 そういった意味で、そういったことについて、捕捉率についての執行の問題も含めて、今後、関係省庁と連携してやっていただきたいと思います。これは要望であります。
まず、北朝鮮をめぐる情勢でございますけれども、なぜ、経済制裁を十年以上続けていながら、いわゆる飛翔体、これを撃ち続けることができるのかということが疑問としてございます。勉レクのときに、外務省の北東アジア課さんだと思います、分析はしているんだけれども、その内容については答えられないということを伺っておりますので、今日はちょっと外務省さんには質問いたしません。
それは質疑が終わった五時過ぎでございましたかね、また北朝鮮が飛翔体を撃った。五月以降に十三回目の発射だそうであります。やっている、全面的にやっている、これ以上余地はないんじゃないのか、限界までやっていると思っているんだけれども、北朝鮮は飛翔体を次々とやっぱり発射している。こういう現実は現実として認識しなければならないと思ってございます。 外務省と連携して、おっしゃるとおりであります。
東京の青海埠頭では、九月以降一定の規模のコロニーが形成されているのが見付かり、多数の働きアリとともに五十個体以上の女王アリが発見されたことから、繁殖可能な有翅女王アリが周囲に飛翔したというふうな可能性も指摘されているところです。
我が国の固有の領土とか、ロシアによる不法占拠といった言葉を使えなくすることが、ミサイルをミサイルと呼ばず飛翔体と呼ぶことが、戦後日本外交の総決算だったんでしょうか。 領土問題で進展がないのみならず、領海は狭くなろうとしています。北海道の猿払村沖のエサンベ鼻北小島が海上から姿を消しました。領海や排他的経済水域の基点となる島の保全を怠り、水没するまで放置してきた責任は重大です。